北海道の牛肉

北海道産牛肉について

北海道産牛肉は、北海道の豊かな自然の中で、生産者の技術と情熱によって生み出される高品質な肉です。その種類は主に3つ。とろけるような食感とキメの細かい肉質が特徴の和牛。赤身でヘルシーな、乳用種の雄牛。和牛と乳用種を交配し、2種類の良さを合わせ持つ肉専用牛「交雑種」です。現在、日本から香港などのアジア各国へは、主に交雑種が輸出されています。

北海道産牛肉が
おいしい理由

北海道の自然環境

牛は高温多湿に弱い動物です。日本列島で唯一梅雨がなく、一年を通じて湿度が少ない北海道は、牛にとって最適な環境です。
また、北海道のきれいな水と空気が育てる牧草やとうもろこしなどの飼料は、栄養たっぷりです。
さらに、北海道は冷涼な気候で病害虫の発生が少ないため、飼料への農薬の使用量が少なくてすみます。

高度な生産技術

北海道における牛の飼養は19世紀末期に始まり、200年以上の歴史があります。生産者は熱心に仕事に取り組み、高品質で効率的な肉牛生産技術を確立しました。現在、北海道は日本で最も多くの肉牛を飼養する、日本一の牛肉産地です。

北海道産の牛乳は、アジア各国で絶大な人気を誇ります。北海道産牛肉の輸出開始は牛乳よりも遅く、2012年頃から始まりました。牛肉も牛乳同様に品質の良さや安全性が評価され、年々、人気が高まっています。

北海道産牛肉は
安全で信頼できる
おいしい肉です

実績ある香港企業が、
北海道産牛肉の輸入・
加工を担当

香港政府から衛生証明書の発行を許可されている食肉加工場「サウザーランド」

北海道産牛肉の香港における販売はもちろん、香港からさらにマカオなどへの輸出実績もあります。

北海道産牛肉をさらにおいしく!
立体的な真空包装「スキンパック」

「スキンパック」は、立体的な真空包装の形態です。特殊フィルムで酸素の透過を防ぎ、肉の酸化を抑制することから、通常包装よりも鮮度保持期間が延長されます。さらに、牛肉からうまみ成分を含んだ肉汁の流出を防ぎ、おいしさや栄養をキープします。フードロス問題の解決にもつながる新技術です。

牛肉は栄養が豊富!

特に注目したいのは、ヘム鉄とカルチニン

牛肉には、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど様々な栄養が含まれます。中でも特に注目したいのは、ヘム鉄とカルチニンです。牛肉に含まれる鉄分(ヘム鉄)は、ほうれん草や卵に含まれる鉄分と比べて体への吸収率が高いです。貧血予防や免疫力向上に役立ちます。豚肉や鶏肉と比べて牛肉に多いカルチニンは、体脂肪燃焼や疲労回復に効果があります。

良質なたんぱく質が、体の成長や健康の維持に貢献

牛肉には良質なたんぱく質が含まれています。たんぱく質は人間の体の中に取り入れられるとアミノ酸に分解されます。アミノ酸のうち9種類は、体内では作られず、食事で補う必要がありますが、牛肉はそれらのすべてを含み、体の成長や健康の維持に貢献します。
さらに、肌のバランスを整えるビタミンB2、細胞の新陳代謝を促す亜鉛など、牛肉の栄養は美容にも役立ちます。
牛肉を食べて、健やかに、美しくなりましょう!